新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

お健やかに新年をお迎えなさったと思います。

お天気にも恵まれ、穏やかなお正月を迎えられたのではないでしょうか。

皆様にとって、より良い一年となりますように、お祈りしています。

さて、1月は、小寒から大寒へと移り、小寒は、”寒の入り”ともいわれ、

大寒は、一年で一番寒さが厳しくなるころです。

外からも内からも防寒対策が必要になりますね！

東洋医学では、病気となる原因（病因）として、外因、内因、不内外因の3種類があると考えられています。

外因とは外部から入ってくるもので、寒さは外因の一つになり、寒邪と呼ばれています。

寒邪が身体に侵入すると、寒気がしたり、手足が冷えたり、下痢をしたりします。

風邪をひいたかも？と感じる初期症状では、朝、白湯を飲んで身体全体を温めたり、ショウガやニラ、ネギやシソの野菜は、寒気のある風邪を追い払ってくれます。

精油では、抗菌・抗ウィルス作用が高い「ティートリー」や「ユーカリ」、「ペパーミント」がお勧めです。

また、免疫調整に役立つ精油としては「ラヴィンサラ」が有効です。

どれもスッキリとする香りですね。

ホホバオイルに精油をブレンドして、1日3～5回、のどや胸、胸の後ろ側の背中にも塗ってみましょう。

（ホホバオイル５mlに対して、精油2滴の割合で希釈します）

精油の有効成分が皮膚から入るだけでなく、鼻や口からも吸収され呼吸が楽になります。

身体を温めるツボは、「気海」（おへそから指2本分下）、「三陰交」（足の内側のくるぶしから骨に沿って指4本分上）を

ゆっくり押してみましょう。　

「湧泉」（足裏、指を内側に曲げた時に凹むところ）は押すだけでなく、湧泉を中心に土踏まず全体をケアすると良いでしょう。　

新年幕開けの月、身体も心も元気に過ごしましょう！！！